Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)の「商品」「サービス」「メニュー」それぞれの機能の違いとは?
店舗を運営されている皆さんこんにちは。ここ最近クリニック向けにセミナーを開催しているのですがご参加頂いた方からこのようなお話がありました。
「昨年Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に悪いクチコミを書かれたのですが、それから新規の患者さんが減ったんです」、、、と。
その数日後別のセミナーに参加頂いた方からはこのようなお話がありました。
「最近、Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に良いクチコミが書かれたのですが、それから新規の患者さんが増えたんです」、、、と。
これは、決してこちらから誘導するような質問をしたのではなく、実際にそのように感じたというお話をされていました。自分がクリニックを探している立場になるとよく分かるのですが、もしGoogleマップで探していたら悪いクチコミが入っていると候補から外してしまう可能性が高まります。
クリニックなどではまだ多くのクチコミが入っていないため、たった数人のクチコミが患者さんの集客に左右されてしまうという状態になっているんですね。やはりGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)はしっかりと管理して運用するべきだと改めて実感しました。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)活用法のなかでも機能の違いが分かりにくい「商品」「メニュー」「サービス」機能についてご紹介したいと思います。
商品
商品は店舗で扱っている商品やサービスを写真やHPのリンクなどと併せて詳しく紹介することが出来ます。※PC版・スマホ版両方掲載
メニュー
メニューは街の中華料理店のメニュー表や蕎麦屋さんのメニュー表のようにメニューと金額をジャンルごとに一覧できる機能です。
(メニューリンクとしてHPなどのメニューページにリンクさせる機能もあります)※スマホ版にのみ掲載
サービス
サービスは飲食店以外のカテゴリを選択している時に利用できる「メニュー」と同等のサービスです。ただし、ジャンルを自由に作成することはできず、マイビジネスのカテゴリごとにメニューを作成することができます。※スマホ版にのみ掲載
このように見てもらうと、「商品」は細かく情報を掲載できるサービス、「メニュー・サービス」は一覧することができるという機能ということがお分かり頂けるかと思います。
またメニューやサービスはスマホ版のGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)でしか掲載することが出来ないので、優先順位としては「商品」から登録されることをおすすめします。
ただし、「商品」は選択したカテゴリやその他様々な要因によって機能自体が使えない場合があります。これについてGoogleのサポートに確認したところ、まったく同じカテゴリを選択しても出たり出なかったりする場合があると回答がありました。Googelマイビジネス自体が安定したサービスではないので、こういった事が稀に起こります。
また、「サービス」と「メニュー」が同時に利用できる場合がありますが、これは飲食店のカテゴリとそれ以外の業種のカテゴリを複数同時に選択している場合に起こります。もちろん両方の機能を利用することが出来ますが、「メニュー」の方がジャンルを自由に設定できるため、「メニュー」を優先して利用される事をおすすめします。
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に登録できる情報はすべて登録する
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)の店舗情報がユーザーに表示されるトリガーは「検索」です。Google検索で検索するか、Googleマップで検索するかのどちらかでユーザーに表示されます。当然検索するときは「キーワード」の入力が必須になりますが、最近は形容詞を利用した多様なキーワードを使われる事が増えています。例えば「静かなカフェ」や「しゃばしゃばなカレー」など。
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に登録している情報が多ければ多いほど、そういった様々なキーワードにヒットしてユーザーに表示される可能性が高まりますので、とにかく登録できる情報はすべて登録する!ということを意識して活用してみて下さい。
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