【LocalBaseブログ】口コミサイトとしての食べログ離れが起きている?Googleマイビジネス(マップ)は大丈夫?

質問

店舗ビジネスを運営されている皆さんこんにちは。最近以下のような会話をあまりしなくなった、聞かなくなったような気がしませんか?

「ここ食べログ○.○なんだ、良さそうだね!」
「今度ここ行かない?食べログ○.○で評価も良いよ」

もちろんコロナ禍で飲食店に訪れる機会が少なくなったというのもありますが、それ以前からあまり食べログの口コミ点数を基準にしたお店選びというのが減ったような気がしますし、テレビでも食べログの点数を目にする機会がほとんどなくなりました。

以前は多くの人が食べログの点数を基準にしていたような気がしますが、なぜ最近はほとんど見なくなったのか。今回はそんな食べログ離れが起きた原因を考察してみたいと思います。

1,食べログの口コミ点数は運営会社によって操作されているのではないかという疑惑が表面化した

昨年9月頃ですが、食べログの点数に関する基準が大幅に変更され、これによって店舗の評価がその日を堺に大きく変わったことがありました。もちろん、評価が上がった店舗もあったのですが、取り上げられたのは点数が下がってしまった店舗です。

そもそも、食べログは広告媒体であり、店舗はこの口コミの変化によって文句を言ったりできる立場ではないのですが、それでもユーザーの口コミによる公平性を前面に出していた食べログによる影響度が計り知れません。ぐるなびは広告媒体であることがイメージ出来ていましたし、そこに公平性を感じることはありませんでしたが、食べログはそういった影響についても意識をした基準変更でなければならないような媒体であったのは確かです。

これを機に、食べログが広告媒体であることが報道などでも一般に知れ渡り、この広告掲載によって掲載順位だけでなく評価点数も操作されているのではないかという疑惑が表面化したことが、ユーザーには到底受け入れられなかったものと考えます。

2,食べログ問題が表面化したことにより、公正取引委員会による調査が運営会社に対して行われた

上記の問題に起因して公正取引委員会は主要グルメサイトの調査を実施しました。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/10/news134.html

この調査に関してもテレビをはじめとしたメディアで大きく取り上げられたのですが、調査内容はグルメサイトが「飲食店に不当な条件を押し付け」たり、「他の情報サイトへの店舗情報の掲載を制限」したりといった独占禁止法上の問題行為がないか調査していたということです。

これに関して、食べログ側は否定をしていますが、今年に入り焼き肉チェーン店「KollaBo」を運営している韓流村が食べログに対して訴えを起こしました。
https://www.asahi.com/articles/ASN9C6SJLN9CUTIL03S.html

こういった公正取引委員会による調査や店舗からの訴えなど、ユーザーにとっても疑問を持つようなことが次々に起こった事もユーザー離れの一因と考えられます。

3,Googleマップの台頭

Googleマップへの口コミはここ数年で非常に増えています。数年前までは食べログに遠く及ばなかった数しか口コミが無かったのですが、最近は食べログと変わらないレベルまで口コミが増え、その信頼性も増加してきています。

この口コミ増加の要因はローカルガイドによるものであることは以前もこちらの記事で書かせて頂きました。
https://localbase.co/committee/question/google-localguides/

昨年11月時点のGoogleの発表では、全世界に1.2億人のローカルガイド参加者がおり、毎日2千万件以上の口コミや写真がGoogleマップに投稿されているということです。そして、基本的に彼らは店舗との利害関係はありません。ローカルガイドに参加し、自身の口コミや写真が誰かの役に立ち、また自分のGoogleマップ上のレベルが上がる事に楽しみを見出している人たちです。

通常オープンな状況での口コミは嫌な思いをした人が書きがちです。しかし、ローカルガイドに登録している人はフラットな立場で、しかも文字数や写真の点数が多めな口コミを書いてくれます。なので、Googleマップに増加している口コミは全体的な信頼性が高まりやすく、その増加率も高いということが言えます。

もちろん、これをGoogleマップを見ているユーザーが意識する事はありませんが、食べログをわざわざ見に行かなくてもGoogleマップに沢山の口コミや写真が投稿されていて、しかも点数まで見れるようになっていれば、もうこれで十分と考えるのは必然です。

Googleマイビジネス(Googleマップ)の口コミは今後もユーザーの信頼を獲得し続けることができるのか?

Googleマイビジネスは食べログと大きく異なることが二つあります。一つ目は、Googleマイビジネスが掲載されるGoogleマップそのものが広告媒体ではないこと。(もちろん広告枠はありますが影響力は小さい)

Googleが提供しているサービスにも関わらず、Googleマイビジネスそのものの広告としての機能は確立しておらず、Googleマップ上でも広告掲載による影響はそこまで大きくありません。あくまで地図がベースになっていて、地域情報の中にお店が掲載されるというサービスです。

ですので、ユーザーはお金を多く支払っている店舗の広告ばかりにが目に入ることも少なく、そして店舗側も料金を多く支払っているところばかりが集客できるという事もほとんどありません。

そしてもう一つは、ユーザーの評価に関して、ユーザーごとの影響度などの重み付けを加えていないことです。食べログは影響度の高いユーザーの口コミの点数が強く反映されるなどのアルゴリズムを作っていると公表していますが、このアルゴリズムはやろうと思えば恣意的に操作することが可能です。

しかしGoogleは現時点で、口コミの評価点数は完全にユーザー評価の平均点となっています。もちろん良し悪しはあるかもしれませんが、少なくともGoogle側の基準変更等によって点数が急に変わるということは起こりません。

今後も、Googleが公平な立場で一切の操作を行わずに正しくGoogleマップを運営し続けていれば、どの口コミサイトよりも、どの地域情報サービスよりも、強大で信頼性のあるサービスになっていくであろうと想像出来ます。

これからあらゆる業種業態で間違いなく店舗集客の要になるGoogleマイビジネスのサービスをぜひ引き続き活用して頂ければと思います!

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