GoogleビジネスプロフィールのMEO対策・ローカルSEO対策とは

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

Googleビジネスプロフィールを活用しようと思って色々調べると必ず出てくるのが「MEO」という言葉です。「Map Engine Optimazation（マップエンジン最適化）」の略なのですが、これ実は日本だけで使われている造語です。

世界的には「Local SEO（地域情報検索エンジン最適化）」が一般的で、日本はやはりガラパゴスという事ですが、MEOでもローカルSEO基本的にやるべきことは同じです。

今回はそのMEO対策・ローカルSEO対策とは何か、その内容の一部をご紹介したいと思います。

MEO対策・ローカルSEO対策

私たちも常日頃から現地アメリカを中心にローカルSEOの情報を取得しています。Googleはどんどん進化していきますので、それに追いつくだけでも大変です。しかし、まずは変わらない事があります。それはGoogleビジネスプロフィールの機能を活用しようという事です。

例えば、カバー写真やロゴ画像は設定していますか？ビジネスの説明文は入力していますか？クチコミに返信はしていますか？投稿を使って最新情報を発信していますか？その他利用していないメニューはありませんか？まずは、それらの機能を全部使いましょう。Googleはこれらの機能を継続的に活用することを推奨しています。

また、機能を活用するということは管理画面によくアクセスすることになりますが、そこにヒントが書かれていることがあります。例えば「写真をアップロードすると○％閲覧数がアップします」というようなことが表示されることがあります。このヒントは嘘ではありません。ヒントを見つけたらぜひそのヒントを今度は継続的に実施していきましょう。

業者や上級者が実施するMEO対策・ローカルSEO対策の内容

Googleビジネスプロフィール最適化を行う業者や上級者はGoogleビジネスプロフィール以外の施策を実施します。それはNAPやサイテーションといった店舗情報の記述の統一化やインターネット上での店舗情報の露出などもその一部ですが、業者や上級者はGoogleビジネスプロフィールの外でどのようなローカルSEOを実施するのでしょうか。

それは自社のWebサイトの最適化、つまりSEO対策です。さらに言うと、MEO対策のためのSEO対策です。結果的に同じですが（笑）。では、自社のWebサイトの最適化がなぜ必要なのでしょうか。Googleビジネスプロフィールの情報はWeb上にある様々な情報と紐付いています。なかでも自社Webサイトは重要な要素です。例えば次の画像をご覧下さい。

「和牛　食べ放題　千葉」で検索した結果です。一番上と一番下のビジネスにはウェブサイトでの記載：○○と書かれていることが分かると思います。つまりビジネス情報はウェブサイト上の情報とも連携していて、検索キーワードとの一致によってGoogleビジネスプロフィール上にも表示されています。ではこれらはどういった最適化が必要なのか、簡単にいうとホームページのHTMLタグです。

ホームページは普通に見るときれいなホームページが表示されていますが、実はHTMLと呼ばられるプログラミングコードで作れられています。Googleの検索ロボットがホームページを巡回したとき、分かりやすくHTMLコードを記述してあげる必要があります。

それを内部SEO対策などと言ったりもしますが、例えばTitleやDesceriptionの内容や、H1・H2・H3タグの内容や順番など。こういったHTMLタグを正しく記述することで、Googleはホームページの内容を理解し、Googleビジネスプロフィールの情報との紐付けもより正確性が増すことで、よりGoogleビジネスプロフィールのの最適化が進み表示を増やす事が出来ます。

MEO対策における競合他社対策

少し上でお見せした「焼肉　食べ放題　千葉」の画像ですが、2番めに表示されている店舗を見て頂くと、店舗名にキーワードが羅列されているのがわかります。

これは本ブログでも何度か紹介しているとおり、Googleビジネスプロフィールのガイドラインに違反する行為です。

ビジネス名に不要な情報を含めることはできません。含めると、ビジネス プロフィールが停止される場合があります。

Googleビジネスプロフィールヘルプより

しかし、ガイドライン違反をすることで、店舗名とキーワードとの関連性を高め、上位に表示させたりすることが可能な状態になっているのも事実です。

こういったやり方はルール違反であり、いずれペナルティを受けてビジネスプロフィールが停止される恐れがありますのでやってはなりませんが、競合他社がキーワードを店舗名に入れて上位表示している場合の対策方法もあります。

それは、ユーザーとして、Googleマップから情報の修正を提案すれば良いのです。Googleビジネスプロフィールには「情報の修正を提案」という機能があり、誰でも間違った情報の修正を提案することが出来ます。修正を行うのはGoogleでありあなたの情報がその店舗に行くことはありません。

これもMEO対策・ローカルSEO対策の競合他社対策の一つで、重要な施策です。

今回ご紹介したのは数ある対策内容の一部ですが、このようにGoogleビジネスプロフィールを活用し最適化し競合対策することで表示順位を向上したり、ビジネスプロフィールの表示数や反応数を向上させることが出来ます。

これがMEO対策・ローカルSEO対策です。

自分でやってみたけど難しくて分からない所があったらいつでもご相談下さい。当社でもサポートさせて頂く事が出来ます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。