Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)に必要な構造化データの作り方とは?

質問

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

このブログを普段からよくご覧になって頂けている方は、MEO対策やローカルSEO対策などに興味をお持ちで、少しでもGoogleビジネスプロフィールからの集客を増やしたいとお考えではないかと思います。

その中でご自身で色々調べていくうちに立ちはだかる壁の一つに「構造化データ」という対策があります。構造化データと聞くだけで嫌になりますが、その中身はもっと嫌になるでしょう。

Googleは構造化データについて「上級者向けSEO対策」と定義しています。構造化データを追加する方法はGoogleも解説しています。

https://developers.google.com/search/docs/advanced/structured-data/local-business?hl=ja
↑こちらのリンクを見るとその解説を見ることが出来ますが、いかがでしょうか?何がなんやらさっぱりという方も多いのではないかと思います。

そこで今回は構造化データはどういう仕組みになっているのか、どのように追加すればよいのかを詳しく解説したいと思います。

構造化データの作り方

まず構造化データは以下のようなコードで作ります。
こちらは一般的な構造化データのサンプルコードですので、基本的にはコピペして頂いて店舗情報にあった内容に修正して頂ければ利用できますが、そもそもどこをどのように変更すれば良いのかが分からないと思いますので、コードの下にある解説を確認して下さい。

<script type="application/ld+json">
{
 "@context":"http://schema.org",
 "@type":"Restaurant",
 "name":"レストランサンプル",
 "address":{
  "@type":"PostalAddress",
  "streetAddress":"神田小川町1-6-1",
  "addressLocality":"千代田区",
  "addressRegion":"東京都",
  "postalCode":"101-0052",
  "addressCountry":"JP"
 },
 "geo":{
  "@type":"GeoCoordinates",
  "latitude":"35.695203",
  "longitude":"139.766281"
 },
 "telephone":"+81-3-1234-5678",
 "openingHoursSpecification":[
  {
   "@type":"OpeningHoursSpecification",
   "dayOfWeek":[
    "Monday",
    "Tuesday",
    "Thursday",
    "Friday",
    "Saturday",
    "Sunday"
   ],
   "opens":"11:00",
   "closes":"14:00"
  },
  {
   "@type":"OpeningHoursSpecification",
   "dayOfWeek":[
    "Monday",
    "Tuesday",
    "Thursday",
    "Friday",
    "Saturday",
    "Sunday"
   ],
   "opens":"17:30",
   "closes":"22:00"
  }
 ],
 "image":"https://sample-restaurant.co.jp/image.png",
 "url":"https://sample-restaurant.co.jp/",
 "menu":"https://sample-restaurant.co.jp/menu/",
 "acceptsReservations":"true"
}
</script>

構造化データの解説

ビジネスのカテゴリについては以下を参考にしてください。

AnimalShelter(動物保護施設)

ArchiveOrganization(公文書館)

AutoBodyShop(自動車修理工場)

AutoDealer(自動車ディーラー)

AutoPartsStore(自動車部品販売店)

AutoRental(自動車レンタル)

AutoRepair(自動車修理)

AutoWash(自動車洗車場)

GasStation(ガソリンスタンド)

MotorcycleDealer(バイクディーラー)

MotorcycleRepair(バイク修理)

AutomotiveBusiness(その他自動車関連施設)

ChildCare(育児関連施設)

DryCleaningOrLaundry(ドライクリーニングまたはランドリー)

FireStation(消防署)

Hospital(病院)

PoliceStation(警察署)

EmergencyService(その他緊急サービス)

EmploymentAgency(職業紹介所)

AdultEntertainment(アダルトエンターテイメント)

AmusementPark(遊園地)

ArtGallery(アートギャラリー)

Casino(カジノ)

ComedyClub(お笑い劇場)

MovieTheater(映画館)

NightClub(ナイトクラブ)

EntertainmentBusiness(その他レジャー産業)

AccountingService(会計サービス)

AutomatedTeller(ATM)

BankOrCreditUnion(銀行や信用組合)

InsuranceAgency(保険会社)

FinancialService(その他金融サービス)

FoodEstablishment(食品製造)

PostOffice(郵便局)

GovernmentOffice(役所関係)

BeautySalon(美容院)

DaySpa(エステ)

HairSalon(理髪店)

HealthClub(スポーツジム)

NailSalon(ネイルサロン)

TattooParlor(タトゥー店)

HealthAndBeautyBusiness(その他健康美容ビジネス)

Electrician(電気技師)

GeneralContractor(ゼネコン)

HVACBusiness(空調ビジネス)

HousePainter(ペンキ屋)

Locksmith(鍵屋)

MovingCompany(引っ越し業者)

Plumber(配管工、水道屋)

RoofingContractor(屋根施工業)

HomeAndConstructionBusiness(その他建築関連業)

InternetCafe(インターネットカフェ)

Attorney(弁護士)

Notary(公証役場)

LegalService(その他法律関連サービス)

Library(図書館)

BedAndBreakfast(B&B)

Campground(キャンプ場)

Hostel(ホステル)

Hotel(ホテル)

Motel(モーテル)

Resort(リゾート施設)

LodgingBusiness(その他宿泊施設)

CommunityHealth(地域医療)

Dentist(歯科医院)

Dermatology(皮膚科)

DietNutrition(ダイエット栄養学)

Emergency(救命救急センター)

Geriatric(老年病科)

Gynecologic(婦人科系)

MedicalClinic(メディカルクリニック)

Midwifery(助産院)

Nursing(看護師)

Obstetric(産科)

Oncologic(腫瘍学)

Optician(美容師)

Optometric(眼科)

Otolaryngologic(耳鼻咽喉科)

Pediatric(小児科)

Pharmacy(薬局)

Physician(医師)

Physiotherapy(理学療法)

PlasticSurgery(形成外科)

Podiatric(小児科)

PrimaryCare(かかりつけ医)

Psychiatric(精神科)

PublicHealth(公衆衛生)

MedicalBusiness(その他医療関係)

ProfessionalService(専門職)

RadioStation(ラジオ放送局)

RealEstateAgent(不動産業者)

RecyclingCenter(リサイクルセンター)

SelfStorage(トランクルーム)

ShoppingCenter(ショッピングセンター)

BowlingAlley(ボウリング場)

ExerciseGym(体育館)

GolfCourse(ゴルフ場)

HealthClub(ジム)

PublicSwimmingPool(プール)

SkiResort(スキー場)

SportsClub(スポーツクラブ)

StadiumOrArena(スタジアム、アリーナ)

TennisComplex(テニス競技場)

SportsActivityLocation(その他スポーツ施設)

Store(小売店)

TelevisionStation(テレビ局)

TouristInformationCenter(観光案内所)

TravelAgency(旅行会社)

LocalBusiness(上記以外の店舗ビジネス)

いかがでしょうか、突き詰めて行くとさらに詳細の構造化データを作成することが出来ますが、これはビジネスの内容によって変わったりするので、ここでは基本的なコードの作り方を紹介しました。

作った構造化データの確認と追加方法

それでは、作った構造化データが正しく記述されているかどのように確認するかですが、それはGoogleが提供しているチェックツールを利用することができます。

https://search.google.com/test/rich-results?hl=ja
↑こちらURLから下記ページを表示し、コードをコピペしてテストします。

作ったコードに問題が無ければいよいよホームページに追加します。

構造化データはホームページのトップページに追加することが多いですが、基本的にはGoogleビジネスプロフィールのWebサイトリンクとして設定しているページ内に追加して下さい。

※ホームページのHTMLが編集出来ないと以下の作業は出来ません。出来る方はご自身で、出来ない方は業者の方などに依頼して下さい。

まず、ホームページのHTMLを編集できる画面を開きます。
シンプルなホームページではHTMLファイルをテキストエディターで開きます。
WordPressなどではテーマ編集画面やプラグインを利用します。

<head>〜</head>で囲われた部分がありますので、その中の一番下</head>の直上あたりに作った構造化データを追加して下さい。

ちなみに構造化データはページ内のどこに追加しても機能しますが、<head>内に追加することが一般的です。

HTMLファイルにコードを追加したら、サーバーにアップロードします。するとホームページに反映されます。(WordPressなどでは設定を保存します)

正しくページに追加出来たかどうかは先ほどのGoogleが提供しているチェックツールでも確認出来ます。

https://search.google.com/test/rich-results?hl=ja
↑コードではなく、追加したURLをそのまま入力する

これでエラーなどが無ければ問題なく構造化データの追加が完了です。

いかがでしょうか?え?難しいでしょうか?

それなら当社が提供しているLocalBaseにお任せ下さい!

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LocalBase管理者 2年 0 回答 1156 表示 0

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